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株式会社エヴォワークス 代表取締役 矢野賢史様

写真

売り上げの“見える化”によって、 チームに「助け合い」が生まれました。

チームの売り上げや工数を支えあいながら、目標達成に向かって進捗を確認しています。

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株式会社エヴォワークスは、Web制作を中心としたデジタル領域のプロダクション。2016年9月より「ちきゅう」を導入し、売り上げ管理・予測に活用している。導入の背景や成果について、同社代表取締役 矢野賢史さん(写真)にお話を伺った。

CONTENTS

1. ――エヴォワークスの事業概要
2. ――可視化できないプロジェクト単位から、チーム制の売り上げ管理に移行
3. ――毎日使ってもらうために “硬すぎない”見た目も重要な要素
4. ――助け合いのコミュニケーションが生まれ、目標に向かって全体で走れるように
5. ――「ちきゅう」の評価と、今後の期待

エヴォワークスの事業概要

はじめに、御社の事業について教えてください。

Web制作をメインとしたデジタル系プロダクションです。クリエイティブ中心ではありますが、尖ったデザインを強みにするというよりも、お客様視点で課題解決に深く向き合うというスタイルです。専任の営業もいませんし、ご縁を大切にして10年が経ちました。現在は、9割が直接取引のお客様ですね。

9割とは、何か直接取引にこだわりがあるのでしょうか。

一時期は5割くらい代理店さんの案件だったこともあるのですが、社内のコミュニケーションがうまくいかなくて。極めつけは2011年、震災直後に制作・納品という案件があり、非常時なのに自宅にパソコンを持って帰って制作しなくてはなりませんでした。

 

その経験から社員のモチベーション含めて、それまでのやり方、進め方の難しさを体感し、もっとお客様に対して、深い関係を構築しながら丁寧に仕事をするスタイルになりました。そうしているうちに直接取引が増えてきて、現在に至るという形です。

営業がいないのに9割はすごいですね。

クライアント数をキャパ以上に多くしないというのが弊社の特徴かもしれません。どちらかというと、何かしらのご縁のある方々と深い関係構築に重きをおいております。浅く広くより深く狭くですね。

 

営業専任はいませんが、フロントであるディレクターがお客様の課題を把握し、何をすべきか、どうしたら売り上げが上がるのかを理解していることが大きいです。ディレクターがお客様としっかりした関係性を作ってくれるので、自然派生的に仕事が広がり、長く続いているのではないでしょうか。

可視化できないプロジェクト単位から、チーム制の売り上げ管理に移行

営業管理ツールの導入を検討されたきっかけは何でしたか。

オンラインで顧客管理をしたかったのがきっかけです。その後、請求関連をクラウド化することになったので、顧客管理を含めて売り上げ状況が見えて、分析できるクラウドシステムを探し始めました。

 

その頃から自分が現場を離れるようになったので、チーム体制を敷くことにしました。それまでも週単位でディレクターと会議し、売り上げ報告や予測を聞いていたんですが、チーム単位の目標進捗や売り上げをいつでもどこでも見られようにしたかったんです。

導入前は、チーム別の管理はされなかったのでしょうか。

プロジェクトベースで動いていたので、ちゃんと見えていませんでした。また、チーム同士の共有もなかったので、数字は自分とディレクターの中で完結しており、共有することもあまりなかったように思います。

毎日使ってもらうために “硬すぎない”見た目も重要な要素

「ちきゅう」導入以前の案件管理はExcelですか?

Excelですね。それから、うちは8~9割がデザイナーとエンジニアなので、彼らが使っているプロジェクト管理ツールが一番馴染んでいます。そのため、導入前は備品管理も引っ越し作業も年賀状もすべてプロジェクト管理ツールを使っていました。

 

だから案件管理もプロジェクト管理ツールです。期限を設定できるので、月次でディレクターのプロジェクトに課題を立てて、そこに案件に関連するPDFやExcelをアップしていました。本来の使い方とは違いますよね(笑)

なぜ数あるツールの中から「ちきゅう」を選ばれたのですか?

体験してみて、「いけるんじゃないか」と感じました。データを扱うソフトなのに、意外に見た目が良くて“硬すぎない”のが大きかった。

 

実際に使うのはもともとデザイナーやエンジニアだったディレクター。日々使うものなので、UIだけでなく印象も大事です。愛着が持てないと、導入してもスタッフが使ってくれなくなっちゃう。実は他のツールでも、「面倒くさい」と言われて導入がすごく難しかった例もあるんですよ。

 

その点、「ちきゅう」はファーストインプレッションで愛着が感じ取れたので、「うちのスタッフでも使えるかな」と。

 

助け合いのコミュニケーションが生まれ、目標に向かって全体で走れるように

現在、「ちきゅう」をどのように使われていますか?

年間目標と半期目標をチームそれぞれに設定し、週に一度ディレクターと画面を見ながら、「いま何%だね」と全体の売り上げ進捗を確認しています。

 

「ちきゅう」はグラフ化やカスタマイズなど、グラフィカルに見せるのに優れているので、資料にするときや社内の検討会をするときにも便利に使わせてもらっています。

導入後、どのような変化がありましたか?

導入後はディレクター同士がコミュニケーションを取るようになり、「そっちの売り上げ足りないね。こういう案件があるからやってみる?」という会話が生まれました。よくある部署間の売り上げ競争ではなくて、会社全体として目標に向かって助け合いながら走っている。リソースも管理しているので、「誰が空いているか」といったコミュニケーションも頻繁になり、“隣を見る”といういい効果が出たと感じています。

「ちきゅう」の評価と、今後の期待

「ちきゅう」の使用感と、ご要望を教えてください。

うちは他社さんのように高度なことはやっていなくて、機能を使い切れていないのが正直なところですが…シンプルに売り上げを月次、半期、通期で見ることができて、予測ができれば十分です。

 

あとは、クラウドの経理ツールを使っているので、請求書と見積書が連携していると最高です。今は顧客情報と金額をそれぞれ2つのツールに入れなければならないので手間がかかるんです。請求額と「ちきゅう」の売上額が合っているかどうかのダブルチェックも必要。どちらが先でも構わないのですが、とにかく入力が1度で済んで連携されると便利ですね。

お忙しい中、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。

企業情報

株式会社エヴォワークス

本社所在地: 〒153-0063 東京都目黒区目黒1-4-16 目黒Gビル4F
設立: 2007年
事業概要: Webサイトの企画・制作・運営、Webアプリケーション開発

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