正確なデータによって“現在地”が明確になり、 「次どうするか」を考える材料ができました。新規顧客開拓につなげるため、目標達成率や売上予測などを「GENIEE SFA/CRM」で管理・共有しています。
1989年の創業以来、企業や団体の周年記念行事や、社員総会や成果発表会、業界活性化イベントなどの企画・運営を手がけてきた株式会社コムネット。豊富な実績を活かしてイベントの映像制作も行っている。2016年6月から「GENIEE SFA/CRM」を導入。
業績を上げていくために、イベントを企画・運営するディレクターの意識改革が必要でした。一つの案件にかけてよい工数、目指すべき売上額などを見直そうとしたのですが、いざ取り組んでみると、個々が独自に動き始めて、組織連携ができず情報が蓄積されない。効率が上がらず、これでは業績が上がらないと気づいたんです。
各社員の持っている情報を一元化し、案件管理と売上予測の精度を上げる必要性を感じ、まずエクセルで管理し始めました。ところが、管理項目が増えていきシートが大変複雑なものになってしまい、結局使えなくなってしまいました。
そこで、売上の予測から情報管理までを一貫してできるツールを探し始めたんです。
いくつかのSFAツールをピックアップし、比較検討したうえで、最終的に「GENIEE SFA/CRM」を導入することになりました。
「UIがきれいだな」と感じたのが最初の印象でした。パッと見て使いやすそうなのが伝わってきましたね。価格に関しても、導入コストだけで数十万円かかる他のSFAに比べて「GENIEE SFA/CRM」は圧倒的に安かったです。
また、我々の問い合わせに対して、営業やカスタマーサポート部門のレスポンスがとても良く、導入後もきちんとサポートをしてくれそうな雰囲気を感じられたことも、初めてツールを導入する私たちにとっては大きかったです。
毎週金曜日に、それぞれのディレクターが、自分の担当案件の見積金額と活動履歴を必ず入力し、翌週初めには最新のデータが見られるようにルール化しています。
また、受注までの案件管理だけでなく、請求管理も同時に行っています。案件に紐づけている請求番号と連動して、仕入れ金額や入金予定日なども一括管理できるようにしました。
これにより、月ごとの売上予測や粗利率を、受注後の制作を担うスタッフも含めた全社員に共有できるようになりました。
「GENIEE SFA/CRM」で瞬時にグラフ化されたデータを見て、今足りないことは何か、次はどう動くべきかを都度一人ひとりが考えながら、社員全員で営業活動につなげています。数字が苦手な制作スタッフにも今の営業活動の状況を、理解しやすいようにしています。
導入後の効果としては主に3つありました。
1つ目は、休眠案件を掘り起こして新たな売上につなげる動きができるようになったこと。顧客とのやり取りが可視化されたことで、今まで後追いしきれていなかった案件に対して、次のアプローチを考え継続的な営業活動に繋げることができるようになりました。
2つ目は、正確な売上・粗利を把握できるようになったこと。当社の事業の場合、売上規模が大きくなればなるほど多くのお取引先様が関わるようになり、粗利の実態を掴みにくくなってしまうんですが、「GENIEE SFA/CRM」を導入してからは、粗利の数字をリアルタイムで追いかけ、数カ月先まで売上予測を立てられるようになりました。
3つ目は、当初目指していたスタッフの意識改革につながったこと。
数値を会社全体で共有するようになってから、お客様と直接コミュニケーションするディレクターだけでなく、制作スタッフも含めた社員全員の取り組む姿勢にも変化を感じます。例えば、映像制作スタッフが工数削減を意識するようになり、その結果、1カ月に制作する映像の本数が増えました。技術職が多い職場では、業務量と内容を可視化することで意識改革ができ、生産性に好影響を及ぼすこともわかりました。
我が社と同じように、組織改革を成功させ、売上増を目指している会社様に「GENIEE SFA/CRM」をオススメしたいです。私自身も、実際に、知人の会社に「GENIEE SFA/CRM」をすすめたこともありまます。
他のSFA/CRMに比べても「使いやすいし、安い」ちょうどいいツールだと思いますし、何よりたった数カ月でここまで組織が生まれ変わるのだということを実感してもらいたいですね。
※プロダクトご導入時は旧名称「ちきゅう」でしたが、現在は「GENIEE SFA/CRM」へプロダクト名を名称変更いたしました。
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