SFA導入により売上進捗を「GENIEE SFA/CRM」のグラフで直感的に把握できるようになったことで、チーム間で連携し、組織全体で売上達成を目指す体制に変化したと言います。
株式会社エヴォワークスは、Web制作を中心としたデジタル領域のプロダクションです。お客様視点で課題解決に深く向き合うスタイルで社内に専任の営業担当者がいないにもかかわらず、9割が直接取引の顧客という。2016年9月より「GENIEE SFA/CRM」を導入し、顧客管理と売上の進捗管理に活用している。今回は、代表取締役社長の矢野賢史さんにお話を伺いました。
経営者である自分が現場を離れても、チーム単位の目標進捗や売上状況をリアルタイムで把握したいと思ったのがきっかけです。そのため、顧客管理と売上状況の分析ができるクラウドシステムを探していました。さらに、プロジェク毎の売上管理からチーム毎の売上管理に移行しようとしていたタイミングだったため、チーム同士での売上の共有もできるようにしたいと考えていました。
SFA導入前は、顧客管理にエクセルやプロジェクト管理ツールを使用していました。備品管理も引っ越し作業も年賀状も、案件管理もすべてプロジェクト管理ツール。期限を設定できるので、月次でディレクターのプロジェクトに課題を立てて、そこに案件に関連するPDFやエクセルをアップしていました。本来の使い方とは違いますよね(笑)そのため、チーム毎の売上管理は出来ていませんでした。
顧客管理に慣れていないディレクターやデザイナーでも扱いやすい管理画面だったことが決め手でした。無料体験をしてみて、データを扱うツールなのに意外に見た目が堅すぎず「いけるんじゃないか」と感じました。親しみにくい管理画面では「面倒くさい」と導入後定着しないことも多いのですが、その点「GENIEE SFA/CRM」はファーストインプレッションで愛着が感じ取れたので、「うちのスタッフでも使えるかな」と感じました。直感的で操作しやすい管理画面は大きな決め手でした。
チーム毎に設定した年間目標と半期目標を「GENIEE SFA/CRM」に入力し、週に一度、ディレクターと「いま何%だね」などと売上進捗を確認しています。「GENIEE SFA/CRM」はキャンバス上で棒グラフや円グラフの作成が簡単で、カスタマイズもできグラフィカルに見せるのに優れています。データ抽出を行うレポート機能もあるため、資料作成時や社内の検討会でのデータ提示にも役立っています。
別チームの売上状況も把握できるため、ディレクター同士が「そっちの売上足りないね。こういう案件があるからやってみる?」と積極的にコミュニケーションを取るようになりました。よくある部署間の売上競争ではなく、会社全体で目標に向かって助け合いながら走っています。リソースも管理することで、「誰が空いているか」といった客観的かつ正確な案件管理も可能になり、社内に“隣を見る”意識が芽生えました。
他社さんのように高度なことはやっていなくて、機能を使い切れていないのが正直なところですが…シンプルに売り上げを月次・半期・通期で見ることができて、予測ができれば十分です。
※プロダクトご導入時は旧名称「ちきゅう」でしたが、現在は「GENIEE SFA/CRM」へプロダクト名を名称変更いたしました。
国産営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」の導入事例集
国産SFA/定着率99%の国産営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」を使って成果に繋げた、4つの成功事例をご掲載しています。実際にどのようにSFAを活用して、成果を上げたのか具体的な活用法をご紹介します。
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