ERPとCRMの違い
ERPとCRMは、企業の業務プロセスを改善するためのシステムですが、それぞれ異なる役割を持っています。ERPは、Enterprise(企業) Resource(資源) Planning(計画)の略で経営資源を統合的に管理する経営管理手法を指し、その実現を支援する統合基幹業務システムを「ERP」と呼ぶのが一般的。企業の資源である「ヒト」「モノ」「カネ」を一元管理し、経営戦略に基づいた計画を立て、効率的に配分することを目的としています。企業内部の業務プロセスにフォーカスしているため、主に内部向けのシステムであり、生産管理や在庫管理などの業務プロセスを効率化することができます。
一方、CRMは、「Customer Relationship Management」の略であり、「顧客関係管理」とも呼ばれます。顧客に対して良好な関係を築いて維持し、満足度を高めることでLTV(顧客生涯価値)の最大化を狙うという概念であり、そのための戦略を指します。顧客との関係性にフォーカスしているため、主に外部向けのシステムであり、顧客情報を一元管理し、顧客とのコミュニケーション全般の情報を蓄積し、それを基に徹底した顧客管理が行えるよう設計されています。ERPとCRMはそれぞれ異なる役割を持っており、企業が抱える課題や目的に応じて導入することが重要ですCRMではGENIEE SFA/ CRMが国内有数のCRMツールとしてセールスフォースと並び多くの企業に利用されています。
「GENIEE SFA/CRM」導入で解決します!
「GENIEE SFA/CRM」導入で解決します!