「GENIEE SFA/CRM」で営業活動・顧客管理を一元化し、営業DXを実現

弊社はSFA/CRMを導入するまでは、各種報告を掲示板形式のレポートで行っていたのですが、書式がバラバラで抜け漏れも多く、顧客情報のほとんどは営業各個人が管理していました。
また、人によってはExcelや紙媒体を利用することもあり、顧客情報の二重管理や、データが適切に共有・継承されないなど、数多くの問題が発生していました。

この状況は事業課題であると経営陣が判断し、3年ほど前からグループ全社でDX化が強化され、営業活動の一元管理に必要な環境としてSFA/CRMの導入検討が進められました。

「GENIEE SFA/CRM」を選んだ理由は、私たちの業務フローに合わせて活用することができること、そのためのサポート体制が充実していたことが大きな理由です。

今回の選定基準には、機能性・インターフェイス・操作性・汎用性・拡張性・サポート体制などをあげ、役員・部長・所長など関係者全員で提案に同席し、各自の採点結果を持ち寄りました。
最終的に採点が最も良く、機能対比で非常にパフォーマンスの良い製品であることから「GENIEE SFA/CRM」を選定しましたが、現在の運用までを振り返るとサポート体制も重要な評価軸でした。

当初は、どのようにSFAを使うかマニュアル化するために、ジーニーの担当者と意見をぶつけ合いながらフローを整理し、社内研修やQ&Aの準備までお力添えいただきました。

導入後もSFA/CRMの稼働状況や運用課題について、定例ミーティングで報告いただき、運用改善に取り組むことができるのも助かっています。

会議資料としてSFA /CRMを活用することが多く、商談管理ビュー（商談の一覧画面）などで進捗確認しています。
選定理由の一つとなるくらい好評だったのですが、入力状況がパッと見でわかるため「会議までに入力を済ませる！」など、営業メンバーの意識改善から入力率の改善につながっています。

結果、営業係数の見える化はもちろん、ターゲット内容・客先の担当者様・有望度・受注率の高い業種の抽出など、様々な角度で全社の営業活動を捉える事が出来るようになりました。

また、MAツール「GENIEE MA」の運用も開始したのですが、見込客がWebでどのページを見ているのか把握できるようになったことで営業活動の幅が広がり、今後の成果拡大に期待が高まるばかりです。

「GENIEE SFA/CRM」を導入したことが大きな変化でしたが、今なお、SFA/CRMで ”実現したい事” が沢山出てきており、活用への意欲が高まっていることが一番の変化であると考えています。

直近では、顧客に関わる全ての情報を管理するために、BIツール「GENIEE BI」の導入検討など進めようとしております。

ただ、弊社では矢継ぎ早にシステムを導入してきていますので、管理職だけでなく現場の営業メンバーからも理解され、 ”こういう機能を使いたい” という現場の声を醸成していくことが必要だと感じています。

現在の自社に何が必要なのか、課題は何かを整理し、相談してみることが大事だと思います。

私たちは、今の組織に必要な事や、今後実現したい事を整理する中で「GENIEE SFA/CRM」に出会いました。
具体的な解決策は検討途中でしたが、ジーニーは親身に寄り添ってご提案くださり、時には ”この機能は運用状況に合わせ、段階的に実装した方が良い” など、現場目線でご指摘いただくことも多く、SFA /CRMをいかに定着させるのか、議論することができました。
その結果、おかげさまで大きなトラブルなく無事に導入でき、現在の活用状況があります。

SFA/CRMは使い込まなければ、その良さや不足する個所がみえてこない性質のものだと思います。
どの製品が自社に合っているのか頭を悩ませることが多いと思いますが、まずは相談してみることもオススメです。

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