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2025.04.22
GENIEE SFA/CRM編集部

クラウド型CRMを導入するメリットは?選び方やおすすめのシステムも紹介

クラウド型CRMを導入するメリットは?選び方やおすすめのシステムも紹介

クラウド型CRMとは、インターネット経由で顧客情報の管理や関係強化を図れるシステムです。オンプレミス型と異なり、自社の敷地内にサーバーを調達する必要はありません。

近年は低コストで導入可能なCRMも増えており、中小企業も十分導入を検討できるでしょう。

本記事では、クラウド型CRMの導入メリットや選び方、おすすめのCRMなどを紹介します。営業活動の効率化や顧客との関係強化に取り組む企業は、ぜひ最後までご覧ください。

クラウド型CRMとは?

クラウド型CRMとは、インターネット経由で利用するタイプの顧客管理システムです。顧客管理システムは、企業名や担当者の連絡先、過去の商談履歴など、顧客に関する情報を一元管理できるシステムです。

クラウド型CRMの場合、一定のサービス料金を支払う代わりに、サーバーの設置やメンテナンスなどを行う必要はありません。初期費用やランニングコストを抑えつつ、顧客情報や案件の進捗状況、商談内容など、営業活動に関する情報をシステム上で管理できます。

また、近年はオンプレミス型よりも、クラウド型CRMのニーズが高まっている傾向にあります。リーズナブルな価格設定のCRMも増えており、中小企業も導入を検討しやすいでしょう。

>>CRMとは?役割やSFA・MAとの違い、選び方まで解説

オンプレミス型CRMとの違い

オンプレミス型CRMとは、サーバーやソフトウェアなどを自社内に設置し、運用していくタイプのCRMです。以下の表にオンプレミス型とクラウド型の違いをまとめました。

クラウド型オンプレミス
初期費用低い高い
月額料金毎月発生するメンテナンスやセキュリティ対策を強化した際に発生する
クラウド型の拡張性料金プラン変更のみで対応できるサーバーの増設や設定の見直しが必要
外部からのアクセスインターネット環境が整っていれば、場所やデバイスを問わずアクセスできる外部からのアクセスには、端末や拠点間VPN接続などの設定が必要になる

オンプレミス型CRMの特徴は、カスタマイズ性とセキュリティレベルが高い点です。ハードウェアやセキュリティツールなどを自由に選定できるため、操作性と安全性を高いレベルに保てます。

一方で、サーバーやネットワーク機器などを自社で調達しなければならず、多額の初期費用が必要です。メンテナンスやアップデートも自社で対応するため、システムやセキュリティに精通した人材がいないと安定運用は難しいでしょう。

また、CRMを拡張する際はサーバーの増設が必要になり、追加費用や設定の見直しが発生します。

クラウド型CRMの主な機能

クラウド型CRMの機能は、大きく以下の3種類に分類できます。

機能詳細
顧客情報の管理担当者の氏名や連絡先商談履歴案件内容商談の進捗状況販売実績問い合わせ対応の履歴クレームの有無
顧客データの分析顧客ニーズの可視化購買意欲の高さを把握売上予測分析結果のレポート作成
マーケティング支援ステップメール配信メルマガ配信問い合わせフォームの作成キャンペーンの管理広告管理クーポンの発行

CRMによっては、これら以外にも見込み顧客の管理や活動履歴の記録、アンケートなどの機能も搭載しています。機能数が多いと活躍の場面が広がる一方、初期費用や月額料金が高くなる可能性もあります。

自社が抱える課題を明確にし、必要な機能の優先順位を付けておくと、自社の条件に見合うCRMを選べる確率が高まるでしょう。

>>CRMの基本機能一覧|主要4社の比較やSFAとの違い、活用するメリットを解説

クラウド型CRMのメリット

クラウド型CRMを導入するメリットは以下の3つです。

  • 導入や運用の負担を抑えられる
  • すぐにCRMを導入・運用できる
  • 場所やデバイスを問わず利用できる

個々の内容を見ていきます。

導入や運用の負担を抑えられる

クラウド型CRMはオンプレミス型と比べて、CRMの導入・運用にかかる負担が小さい点が特徴です。

一定の料金を支払えば、サーバーやネットワーク機器を調達する必要はありません。メンテナンスやアップデートもベンダー側に任せられるため、ランニングコストを抑えられます。

すぐにCRMを導入・運用できる

多くのクラウド型CRMは、サービスサイト上で必要事項の入力と料金プランを選択するだけで、導入に必要な手続きが完了します。サーバーやネットワーク機器を選定する必要がないため、スピーディーにCRMを導入可能です。

また、クラウド型CRMは、情報が整理されたシンプルな画面設計によって、ITリテラシーの高さを問わず直感的に操作できます。マウス操作やキーボード入力で作業を進められるため、初期設定や運用体制の整備をスムーズに進められるでしょう。

場所やデバイスを問わず利用できる

クラウド型CRMはインターネット環境が整っていれば、場所やデバイスを問わずシステムへアクセスできます。オンプレミス型CRMと異なり、VPN接続やアクセスの設定など、複雑な設定を行う必要がありません。

クラウド型CRMの導入によって、商談の合間や移動時間を活かして事務作業や報告業務を進められる体制が整い、営業活動を効率化できます。商談前に前回の提案内容や顧客とのやりとりを確認できるため、準備の手間も省けます。

クラウド型CRMのデメリット

クラウド型CRMはメリットばかりではありません。導入前には、以下2つのデメリットを理解しておきましょう。

  • カスタマイズ性が低い
  • 従業員数が多いほど月額費用が高騰する

順番に解説します。

カスタマイズ性が低い

クラウド型CRMは、選択したCRMや料金プランによって利用できる機能は決まっています。新たに機能を拡張するには、オプションの利用か外部ツールとの連携が必要です。大幅な改修には多額の費用が必要になり、クラウド型を選択したメリットが薄れるでしょう。

また、クラウド型CRMは多くのユーザーが導入後すぐに運用できるよう、顧客情報の管理に必要な機能が一通り搭載されています。ベンダーが提供するCRMを複数のユーザーで利用していく形になるため、ユーザーからの個別要求には対応していないケースがほとんどです。

この特徴から、オンプレミス型のCRMと比べて、カスタマイズ性が低いといえます。

従業員数が多いほど月額費用が高騰する

一般的に、クラウド型CRMの料金体系は従量課金制です。従量課金制とは「1人あたりの単価×利用人数」で月額費用を算出するタイプの料金体系です。

たとえば、1人あたりの単価が500円だったとしましょう。利用人数が100人だった場合、月額料金は「500×100=50,000円」です。

従量課金制は利用人数が多いほど、毎月支払う月額料金が高騰します。無駄な支払いを避けるには複数のベンダーから見積もりを取得し、月額料金を比較することが必要です。

月額料金の高騰が気になる場合は、料金体系に月額固定制を採用しているCRMを検討するのも選択肢のひとつです。

クラウド型CRMの選び方

クラウド型CRMを選定する際は、以下5つの点を意識しましょう。

  • 料金と機能のバランス
  • 操作性
  • セキュリティ対策の充実度
  • 既存システムとの連携可否
  • サポート体制の充実度

これらを押さえておくと、自社に合うCRMを見つけられる可能性が高まります。

料金と機能のバランス

多機能なCRMは多くの場面で活躍が望める一方、初期費用や月額料金が高めに設定されている傾向にあります。予算内で機能性に優れたCRMを導入するには、解決したい課題を明確化することが重要です。

導入目的が曖昧な状態で選定を進めると、「必要な機能が足りない」「不要な機能が多い」など、ミスマッチを招く可能性が高まります。「営業活動の効率化」「提案力の向上」など、導入目的を明確化すると、CRMに求める機能が自然と絞られます。

>>CRM(顧客管理システム)の導入費用はいくら?タイプ別の相場と内訳を解説

操作性

従業員の年代やITリテラシーを問わず、操作しやすいCRMを選びましょう。操作しにくいCRMを選ぶと、商談の進捗状況や案件内容の入力などに時間がかかり、かえって作業効率が低下します。

一つひとつの作業に多くの時間が発生するため、高い費用に見合った効果が得られません。無駄な支払いを避けるには、有料プランの前に無料トライアルを利用するのがおすすめです。

無料トライアルでは、費用をかけずに機能性や操作画面など、自社との相性を確認できます。仮に導入を見送っても費用は投じておらず、大きな問題とはなりません。

クラウド型CRMの場合、多くのベンダーが無料トライアルを用意しています。導入後のトラブルを避けるためにも、積極的に無料トライアルを活用しましょう。

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セキュリティ対策の充実度

クラウド型CRMを選ぶうえで、セキュリティレベルの高さもポイントのひとつです。CRMには担当者の連絡先や商談内容、過去の販売実績など、多くの機密情報を保存します。

セキュリティレベルが低いCRMを選ぶと、サイバー攻撃によって情報の流出を招く可能性が高まります。仮に情報流出が発覚した場合、取引量の見直しやイメージダウンは避けられないでしょう。

情報流出を避けるには、データの暗号化や多要素認証、アクセス制限など、セキュリティ対策が万全なCRMを選ぶことが重要です。

>>セキュリティが充実したCRM7選|重要性や導入前の確認項目を紹介

既存システムとの連携可否

SFAやMAなど、既存システムとの連携に対応したCRMを選びましょう。システム間の連携によって、必要なデータをスムーズに取得できます。

また、顧客情報や案件の内容など、同じ内容を何度も入力する必要がありません。連携可能なシステム数が多いほど、CRMのユーザビリティを高められます。

>>SFAとは?役割やCRM・MAとの違い、選び方まで解説

サポート体制の充実度

CRMの導入から運用にかけて、手厚いサポートを一貫して受けられると、効率的な運用体制の確立や定着率の向上などが望めます。

はじめてクラウド型CRMを導入する場合、導入後に操作方法や運用体制に関して疑問が生じるケースも少なくありません。電話やメール、チャットなど、担当者とさまざまな手段で連絡が取れると、トラブルが起きても早期解決が期待できます。

また、オンラインヘルプやマニュアルの情報量が充実していると、必要な情報を効率的に収集でき、問い合わせの手間を省けます。

おすすめのクラウド型CRM5選

ユーザーからの評価が高いおすすめクラウド型CRMは以下の5つです。

CRM名月額料金(税抜)
GENIEE SFA/CRMスタンダード:3,480円/ユーザー
プロ:5,480円/ユーザー
エンタープライズ:9,800円/ユーザー
eセールスマネージャーRemix CloudBasic:3,500円/ユーザー
Enterprise:11,000円/ユーザー
Sales CloudStarter:3,000円/ユーザー
Pro Suite:12,000円/ユーザー
Enterprise:19,800円/ユーザー
Unlimited:39,600円/ユーザー
Einstein 1 Sales:60,000円/ユーザー
Mazrica SalesStarter:5,500円/ユーザー
Growth:11,000円/ユーザー
Enterprise:16,500円/ユーザー
Zoho CRMスタンダード:1,680円/ユーザー
プロフェッショナル:2,760円/ユーザー
エンタープライズ:4,800円/ユーザー
アルティメット:6,240円/ユーザー

それぞれの特徴を順に見ていきましょう。

>>【2025年】CRMツールおすすめ10選を比較|機能や導入メリット、選び方を解説

GENIEE SFA/CRM

月額料金(税抜)スタンダード:3,480円/ユーザー
プロ:5,480円/ユーザー
エンタープライズ:9,800円/ユーザー
機能顧客管理
商談管理
活動履歴
承認申請など
運営会社株式会社ジーニー
公式サイトhttps://chikyu.net/

GENIEE SFA/CRM』は、「ユーザビリティに優れたシステム」との評価が高く、定着率99%の高水準を誇るクラウド型SFA/CRMです。顧客情報や商談の進捗状況、担当者の活動履歴など、営業活動に関する情報をまとめて管理できます。

また、操作画面は情報が整理されたシンプルな設計です。従業員の年代やITリテラシーを問わず、直感的に各種操作が進められます。

Google MeetやZoom、MAなど、多くの外部ツールと連携でき、Web会議の議事録も自動で作成が可能です。MAと連携した場合は、購買意欲の高い見込み顧客の可視化によって、無駄な行動を減らしつつ成約率を高められます。

興味のある方はまず資料請求と無料トライアルで操作性をお確かめください。

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eセールスマネージャーRemix Cloud

月額料金(税抜)Basic:3,500円/ユーザー
Enterprise:11,000円/ユーザー
機能顧客管理案件管理ターゲティング日報管理など
運営会社ソフトブレーン株式会社
公式サイトhttps://www.e-sales.jp/

『eセールスマネージャーRemix Cloud』は、ソフトブレーン株式会社が提供するクラウド型のSFA/CRMです。

顧客情報では商談履歴や売上推移、導入商品など、営業活動に関するさまざまな情報を管理できます。操作画面にはタスク内容や今後のスケジュールも表示されるため、優先度の高い業務内容を一目で把握可能です。

また、売上や企業規模など、特定の条件を設定すると、ターゲットリストを自動で作成できます。伸びしろのある既存顧客や購買意欲の高い見込み顧客の可視化によって、営業活動の効率化と収益拡大の両立が図れます。

>>No.72【eセールスマネージャー 評判】

Sales Cloud

月額料金(税抜)Starter:3,000円/ユーザー
Pro Suite:12,000円/ユーザー
Enterprise:19,800円/ユーザー
Unlimited:39,600円/ユーザー
Einstein 1 Sales:60,000円/ユーザー
機能見込み顧客の管理商談管理売上予測ワークフローなど
運営会社株式会社セールスフォース・ジャパン
公式サイトhttps://www.salesforce.com/jp/sales/

『Sales Cloud』は、Salesforce社が提供する機能性に優れたクラウド型SFA/CRMで、世界トップクラスのシェア率を誇ります。

顧客管理では活動履歴や商談内容、タスク内容など、営業活動に必要な情報を見込み顧客も含めて管理が可能です。システム上の表示内容は自動で同期されており、入力作業に多くの時間を割く必要はありません。

また、ワークフローの搭載によって、見積書や契約書など、複数人の承認が必要な申請業務を効率的に進められます。ワークフローはドラッグ&ドロップで設定できるため、申請内容に応じた柔軟な運用が可能です。

>>Salesforceの導入費用はいくら?プラン別の価格表や主要CRMとの料金比較

Mazrica Sales

月額料金(税抜)Starter:5,500円/ユーザー
Growth:11,000円/ユーザー
Enterprise:16,500円/ユーザー
機能顧客管理案件管理レポート名刺管理など
運営会社株式会社マツリカ
公式サイトhttps://product-senses.mazrica.com/

『Mazrica Sales』は、株式会社マツリカが提供するクラウド型SFA/CRMです。顧客情報や案件内容、営業担当者の活動履歴など、営業活動に関する情報をまとめて管理できます。

売上の推移や見込み、過去の販売実績など、売上に関するデータは、視覚情報の多いグラフやレポートで表示されます。受注率や商談の進捗状況も表示されるため、売上予測の精度向上や営業戦略の見直しに役立てられるでしょう。

また、各案件の受注確率や受注金額、受注予定時期など、さまざまな情報からAIがリスク分析を行います。類似案件を交えながらリスクの把握に努められるため、成約率の向上につなげられます。

Zoho CRM

月額料金(税抜)スタンダード:1,680円/ユーザー
プロフェッショナル:2,760円/ユーザー
エンタープライズ:4,800円/ユーザー
アルティメット:6,240円/ユーザー
機能顧客管理
商談の進捗状況管理
Webフォームの作成
見積書と請求書の作成など
運営会社ゾーホージャパン株式会社
公式サイトhttps://www.zoho.com/jp/crm/

『Zoho CRM』は、ゾーホージャパン株式会社が提供するクラウド型SFA/CRMで、営業活動を効率化する機能が多数搭載されています。

GmailやOutlookなど、各種メールソフトとの連携によって、顧客からのメールをシステム上でも管理・確認ができます。メールごとに開封の有無や送信日時などが表示されるため、対応漏れや見落としによる顧客トラブルを防げる点が魅力です。

案件の進捗状況は、ヒアリングや提案、見積書の提出など、5段階で表示される仕組みです。成約間近の案件や受注金額が大きい案件など、優先度の高い案件をすぐに把握でき、無駄な行動を減らしつつ成約率の向上につなげられます。

クラウド型CRMを選ぶならGENIEE SFA/CRMがおすすめ

クラウド型CRMは導入や運用の負担が小さい点が魅力です。一定の料金を支払えば、インフラ環境の整備やメンテナンス、アップデートを自社で対応する必要はありません。

自社の条件に見合ったクラウド型CRMを選ぶには、操作性や料金、セキュリティ対策の充実度など、さまざまな点を比較することが重要です。

GENIEE SFA/CRM』は定着率99%を誇り、多くのユーザーから高評価を得ているクラウド型SFA/CRMです。MAやWeb会議ツール、ビジネスチャットなど、多くの外部ツールと連携しており、費用をかけずに機能を拡張できます。

サポート体制も充実しており、はじめてCRMを導入する方でも安心して利用できるでしょう。クラウド型CRMの導入を検討中の方は、無料の資料請求やトライアルを利用し、実際の使用感をご体験ください。

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