限界利益
限界利益(Marginal Profit)とは、売上高から変動費を差し引いたものです。変動費とは、売上の増減に比例して変動する費用のことで、原材料費や人件費などが挙げられます。限界利益は「限界利益 = 売上高 – 変動費」で求めることが出来ます。
また、売上高のうち限界利益が占める割合を示すのが「限界利益率」です。 限界利益率を算出することで、売上高の増減に伴って限界利益がどれだけ変動するかを把握することができ、次のようなことに活用することが出来ます。
- 「商品やサービスの採算性判断」
- 「価格設定の検討」
- 「販売戦略の立案」
- 「損益分岐点の把握」
- 損益分岐点とは売上高が変動費と固定費を合計した金額に達した時点で、利益がゼロになる地点のこと
限界利益は、企業の経営戦略や意思決定に重要な指標となり、またこれを理解することで企業の経営戦略や意思決定をより効果的に行うことができます。
「GENIEE SFA/CRM」導入で解決します!
「GENIEE SFA/CRM」導入で解決します!