お客様に聴く

Pocket

株式会社飛騨の森でクマは踊る 執行役員 岩岡孝太郎様

写真

他事業の達成が難しい時に、自分の事業でカバーしよう!と、みんなが同じ方向を見ています。

新しい案件があったら、すぐに「ちきゅうにいれた?」って言い合っています。

assion

株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)は、岐阜県飛騨市にあるFabCafe Hidaを拠点とした官民共同事業体。2017年5月より「ちきゅう」で商談を管理している。導入の背景や成果について、同社執行役員 岩岡孝太郎さん(写真)にお話を伺った。

CONTENTS

1. ――ヒダクマの事業概要
2. ――商談管理画面を見た時に「これだ!」と感じ、その日のうちにスタート
3. ――自分の働きによってグラフが伸びていくと、気持ちも変わってくる
4. ――「月末に突然、期待していた大きな商談がなくなる...」ということが起きなくなった
5. ――現在は「我らがちきゅう上にいます」という感じ

ヒダクマの事業概要

とてもユニークな社名ですが、御社の成り立ちについて教えてください。

「飛騨の森でクマが躍る」は、2015年に設立した新しい会社です。母体になっているのは面積の97%が森林に覆われている、岐阜県の北部に位置する飛騨市。

 

森林資源が豊かな飛騨市と、林業のコンサルティングを行っている株式会社トビムシ、そしてクリエイティブエージェンシーである株式会社ロフトワークの三者で立ち上げた会社です。

事業内容を教えていただけますか。

僕らが行っている事業は大きくわけて4つ。ひとつは2016年に飛騨に立ち上げた「FabCafe Hida」。東京含めてFabCafeは世界に10拠点あるのですが、クリエイターがコンピューターを使ってデザインしたデータをそのままダイレクトにモノにすることができる、デジタルファブリケーションといわれる機械が置かれているカフェです。

 

もうひとつがFabCafeを拠点として、飛騨の木工技術を滞在しながら学ぶことができるキャンプ事業。3つ目が飛騨の木材を利用した空間づくりである、木材の販売・流通事業です。

 

飛騨の木工は1300年の歴史があるそうです。地元の木を利用して発展してきた飛騨の木工技術ですが、飛騨に本社がある家具メーカーが使っている木は、現在は9割以上が外材。多くのニーズに応えるためには、飛騨の木材よりも外材を輸入した方が生産は安定するんですね。これに対し、前述の3つの事業を拡げながらもっと林業にアプローチして、飛騨の林業を再生し復興することが我々の4つ目の事業の目的です。

商談管理画面を見た時に「これだ!」と感じ、その日のうちにスタート

導入以前は、どのような方法で営業管理をしていましたか?

今まではプロジェクト管理ツールで事業ごとにスレッドを立てたり、スプレッドシートでコストの管理や見積もりを作ったりしていました。

 

東京と飛騨で拠点が分かれているので、ミーティングはオンラインで行っているのですが、議事録をGoogleドキュメントに作って、各部門のスプレッドシートにリンクして見に行ったり。

営業管理ツールの導入を検討されたきっかけは?

新しい相談(案件)が来た時に、客観的に一覧にして確認ができなかったので、「いやーあのプロジェクトは押してるんでちょっときつそうですね」という、担当者の主観になりがちでした。

 

また、事業ごとに目標を持って毎月数字を見ていたのですが、これまではすべての商談が一覧になっていなかったので、どこかの事業の達成が厳しい時に、他の事業でリカバリーを考えることが難しかった

 

「販売の進捗が思わしくないんだけど、ポテンシャルのあるキャンプ事業がいくつかあるから今月に持ってこようよ」というような、自分の担当領域だけじゃなくて、部署をまたいだ連携を取りやすくして、全社で目線を合わせたいということが導入の最初の動機ですね。

なぜ「ちきゅう」を選ばれたのでしょうか?

無料トライアルで触ってみて、商談管理画面のUIを見た時に「これだよ!」って感じました。これまでは各担当者に「あの件はどうなってるっけ?」って確認して、「ペンディング中です」「もう納品してますよ」なんてやり取りを個別にやっていたのが、案件を全部並べて見ることができる。しかもそれが、僕が持っている情報とスタッフが持っている情報と一致するという。

 

だからスタッフのみんなに、「持っているもの全部、頭の中にあるものもプロジェクト管理ツールにあるものも、全部ここに流し込もう!」って言って、みんなでデータを流し込んで、その日のうちに活用をスタートさせました。

自分の働きによってグラフが伸びていくと、気持ちも変わってくる

導入にあたり、課題はありましたか?

ツールを導入することに対して、「大変そうだなー」という頭がみんなにはあったと思うんですよね。でも、その日のうちにみんなで案件を流し込んで、それを元に僕がダッシュボードをカスタマイズしていたら全てが見えてくるので楽しくなっちゃって

 

カスタマイズが完成して、「案件を入れるとこのダッシュボードに反映されるよ!」って言ったら「わー、やる気になるね!」って。ひとつのインターフェースに自分の働きがグラフで表示されて、グングン伸びていくと達成感につながる。来月は厳しそうだから、今月のうちにここまで行きたいっていう気持ちにさせてくれる。不思議な力だけど、そういうものなんだなって感じました。

 

だから導入してから一週間くらいで、みんな普通に使っていました。今は「ちきゅうにいれた?」っていうのが合言葉。新しい案件の話があったら、すぐに「ちきゅうにいれた?」って言い合っています(笑)

「月末に突然、期待していた大きな商談がなくなる...」ということが起きなくなった

「ちきゅう」を導入後、営業管理はどのように変化しましたか。

どのくらいの案件があるのかくらいはスプレッドシートでも管理できますが、あまりにも詳細を入れ過ぎるとスプレッドシートが崩壊する。だからこれまでは簡潔に各部門の予測金額を入れていたのですが、それだと各案件の進捗や確度は分からないですよね。

 

だから「いけそうです」と言っていた案件が突然なくなったりする。理由を聞いてみたら、「大きな商談のはずが、確度が低くて受注できなかった」ということが起こったりしていました。

 

「ちきゅう」なら、すべての商談の進捗や確度、いつ受注するのかを一覧で見ることができる。スプレッドシートよりはるかに良くなりました。

 

そして、一覧をみんなで確認できているので、新しい相談(案件)が来た時にすぐ、例えば「二週間後に対応可能です」って言えるようになったのがすごいメリットです。

飛騨と東京間のやり取りはいかがでしょうか。

ミーティングはSkypeを使いますが、普段のやり取りはSlackを使っています。「ちきゅう」は、Slack連携もバッチリできているので、専用のチャンネルを作って「ちきゅう」が更新されたら各自のiPhoneに通知が来るようにしています。

今後、どんな使い方を検討されていますか?

本当に、どんな小さい相談でもまず「ちきゅう」に入れています。だからこれからは、外部サービス連携のWebフォーム機能を使おうかなと思っていて。お問合せが来たら、まず自動で商談が「ちきゅう」に立つようにしたいですね。

現在は「我らがちきゅう上にいます」という感じ

御社における「ちきゅう」の位置づけを教えてください。

週次のミーティングも月次の売り上げ進捗も、全部「ちきゅう」を見るところから始まります。請求書の確認も入れているし、顧客のデータベースも「ちきゅう」に入れようとしています。さらに商談ビューがプロジェクトの進行管理にもなっていて、実に「ちきゅう」は我々の事業と密接につながっています。

 

位置づけをひとことで言うと、「我らがちきゅう上にいます」って感じですね。

お忙しい中、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。

企業情報

株式会社飛騨の森でクマは踊る

本社所在地: 〒509-4235 岐阜県飛騨市古川町弐之町6-17
設立: 2015年
事業概要: 木製品加工販売事業、カフェ・ホステル運営

Pocket

TOPへ戻る