SFAツール10選|費用や機能を比較!導入メリットや成功のポイントまで
SFA(Sales Force Automation)とは、営業の顧客情報や商談状況などを管理して、業務効率化や組織の生産性向上を図るためのITツールです。
SFAを提供している会社は数多く存在し、いざ導入するとなると、どれを選べばよいのか悩む方もいるでしょう。
本記事では、おすすめのSFA10選をご紹介します。性能や価格を比較し厳選しているので、SFAの比較検討で参考にしてみてください。
さっそく、おすすめのSFA10選を紹介します。
各ツールの性能や価格を比較して、自社に合うものを選んでいきましょう。
以下の記事では、SFAの導入で得られる効果や効果的な活用方法について解説しています。実用面を詳しく知りたい方は、参考にしてみてください。
>>SFAツール10選|費用や機能を比較!導入メリットや成功のポイントまで
サービス名 | GENIEE SFA/CRM(ジーニーSFA/CRM) |
特徴 | ・手厚い個別対応で定着率99%・シンプルな機能で操作が簡単・メイン機能のダッシュボードが見やすい |
モバイル対応 | あり |
サポートサービス | あり |
外部システムとの連携 | 可 |
価格(税抜) | 月額(10ユーザー分含む)スタンダード:34,800円プロ:54,800円エンタープライズ:98,000円 |
運営会社 | 株式会社ジーニー |
公式サイト | https://chikyu.net/ |
『GENIEE SFA/CRM(ジーニーSFA/CRM)』は、顧客情報管理に強いCRM機能も兼ね備えた国産のSFAです。メイン機能であるダッシュボードは、蓄積されたデータをグラフや表形式で出力できます。
案件や営業活動の進捗状況もリアルタイムで可視化できるので、会議に必要な資料作成の工数を削減できるでしょう。
「GENIEE SFA/CRM」は導入・運用の個別対応が手厚く、ツールの定着率は99%を誇ります。各企業の状況に合わせた個別の開発対応も自社で可能。カスタマイズできる点も魅力です。
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サービス名 | Sales Cloud(セールスクラウド) |
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特徴 | ・AI搭載型のSFA・世界中で高いシェアを誇る・無料学習コンテンツを利用できる |
モバイル対応 | あり |
サポート体制 | 有料 |
外部システムとの連携 | 可 |
価格(税抜) | 月額/1ユーザー・Starter:3,000円・Professional:9,600円・Enterprise:19,800円・Unlimited:39,600円・Einstein 1 Sales:60,000円※Professionalプラン以上は年間契約 |
運営会社 | 株式会社セールスフォース・ジャパン |
公式サイト | https://www.salesforce.com/jp/sales/ |
『Sales Cloud(セールスクラウド)』は、アメリカに本社を置く株式会社セールスフォース・ジャパンが提供するSFAです。世界中で高いシェアを誇り、中小企業から大企業まで柔軟に対応できる幅広いプランが用意されています。
AIと自動化の機能がプランにより利用可能となっており、入力作業や資料作成といった手動の業務を削減できるので、スピーディーかつ効率的に営業活動を支援してくれるでしょう。
サービス名 | Zoho CRM |
特徴 | ・分析機能が充実・デザイン性に優れている・世界で業種/規模を問わず選ばれている |
モバイル対応 | あり |
サポート体制 | あり |
外部システムとの連携 | 可 |
価格(税抜) | 月額/1ユーザー・スタンダード:1,680円・プロフェッショナル:2,760円・エンタープライズ:4,800円・アルティメット:6,240円※年間契約の場合 |
運営会社 | ゾーホージャパン株式会社 |
公式サイト | https://www.zoho.com/jp/crm/ |
『Zoho CRM』は、世界25万社が利用しているSFAです。
分析機能が充実しており、自社に合った形式でレポートやダッシュボードを作成・カスタマイズできます。現状の状況をリアルタイムで把握しながら、必要な戦略を立案できます。
レイアウトやデザインの機能も優れているので、自社に浸透しやすいデザインを実装できる点も魅力です。
サービス名 | eセールスマネージャー |
特徴 | ・SFAとCRMを組み合わせたツール・専任アドバイザーが活用を支援・導入/稼働/定着の3つのサポート体制 |
モバイル対応 | あり |
サポート体制 | あり |
外部システムとの連携 | 可 |
価格(税抜) | 月額/1ユーザー・スケジュールシェア:3,000円(グループウェアのみ)・ナレッジシェア:6,000円(閲覧のみ)・スタンダード:11,000円 |
運営会社 | ソフトブレーン株式会社 |
公式サイト | https://www.e-sales.jp/ |
『eセールスマネージャー』は、CRM(顧客管理)の機能が搭載されたSFAです。サポート体制が充実しており、導入・稼働・定着の3工程で徹底したサポートが受けられます。
専属のチームが目標達成に向けて伴走してくれるので、定着率95%と利用者から高い満足度を獲得しています。
サービス名 | Mazrica Sales(マツリカセールス) |
特徴 | ・リモートワークの支援に強い・過去案件の情報をもとにAIが直接アドバイス・スタートアップ企業から大企業まで幅広く対応 |
モバイル対応 | あり |
サポート体制 | 無料:チャットサポート有料:導入・運用支援 |
外部システムとの連携 | 可 |
価格(税抜) | 月額Starterプラン:27,500円~(5ユーザーを含む)Growthプラン:110,000円~(10ユーザーを含む)Enterpriseプラン:330,000円~(20ユーザーを含む) |
運営会社 | 株式会社マツリカ |
公式サイト | https://product-senses.mazrica.com/ |
『Mazrica Sales(マツリカセールス)』は、スタートアップ企業から大企業まで幅広くサポートする国産発のSFAです。各担当の進捗状況がわかる案件ボードの見える化により、リモートワークの体制を支えてくれます。
過去案件の情報からAIが機械学習し、リスク分析や類似案件をアドバイスしてくれます。実際のデータに基づいた精度の高い予測なので、受注率アップが期待できるでしょう。
サービス名 | UPWARD |
特徴 | ・外回り、訪問営業に特化・訪問企業の情報を自動検知する・営業先の優先度をマップ上で可視化 |
モバイル対応 | あり |
サポート体制 | あり |
外部システムとの連携 | 可 |
価格(税抜) | 月額/1ユーザーCRM未導入の場合:3,800円〜CRM導入済みの場合:1,800円〜※初期費用100,000円 |
運営会社 | UPWARD株式会社 |
公式サイト | https://www.upward.jp/ |
『UPWARD』は、外回り・訪問営業に特化した支援アプリです。
訪問企業先の情報を自動検知する特許技術が搭載されており、滞在記録を自動で表示してくれます。手入力の工程を省けるため、日報や報告業務の手間を大幅に削減できるでしょう。
そのほかにも、営業先の優先度をマップに表示する機能や訪問先までの最短ルートをナビゲートする機能など、外回り・訪問営業向けの機能を利用できます。
サービス名 | kintone(キントーン) |
特徴 | ・低コストで始められる・ノーコードでSFAを作成できる・必要な機能だけを自由にカスタマイズ |
モバイル対応 | あり |
サポート体制 | あり |
外部システムとの連携 | 可 |
価格(税抜) | 月額/1ユーザー・ライトコース:780円・スタンダードコース:1,500円・ワイドコース:3,000円 |
運営会社 | サイボウズ株式会社 |
公式サイト | https://kintone.cybozu.co.jp/ |
『kintone(キントーン)』は、ノーコードで簡単に業務アプリを作成できるツールです。プログラミングやアプリ開発の専門知識がなくても、自社オリジナルのSFAアプリを作成できます。
「営業支援(SFA)パック」も用意されているので、1から作るのが不安な方はパックを活用するとよいでしょう。不足している機能があれば、後から実装もできます。
月額780円から利用できるので、コストを抑えたい企業におすすめです。
サービス名 | ネクストSFA |
特徴 | ・上場企業が提供で安心・回数無制限のサポート体制・見やすさ、使いやすさを重視 |
モバイル対応 | あり |
サポート体制 | あり |
外部システムとの連携 | 可 |
価格(税抜) | 月額基本利用料:50,000円(10ユーザー含む) |
運営会社 | 株式会社ジオコード |
公式サイト | https://next-sfa.jp/ |
『ネクストSFA』は、上場企業の株式会社ジオコードが提供するSFAです。
「見やすさ」と「使いやすさ」を重視しており、ドラッグ&ドロップによる項目移動や少ないクリックでの情報入力などが可能です。操作画面は「見ればわかる」というシンプルな構造になっています。
サポート回数に制限はなく、定着後のフォローまで対応してくれます。
サービス名 | HubSpot(ハブスポット) |
特徴 | ・1,5000種類以上のツールを連携可能・世界135カ国以上で21万6,000社を超える企業が利用・営業、顧客サービス、マーケティングの3要素が搭載 |
モバイル対応 | あり |
サポート体制 | 有料 |
外部システムとの連携 | 可 |
価格 | 月額・Professional:96,000円〜(3ユーザーを含む)・Enterprise:432,000円〜(5ユーザーを含む) |
運営会社 | HubSpot Japan株式会社 |
公式サイト | https://www.hubspot.jp/ |
『HubSpot(ハブスポット)』は、営業に関わるすべての業務を集約したプラットフォームです。世界135カ国以上で21万6,000社を超える企業が利用しており、高いシェア率を誇ります。
情報はすべてCRM(顧客情報支援ツール)のデータベースに接続されているため、顧客とのつながりを強化した営業戦略が立てられます。
自社の成長に合わせて製品を追加し、ツールをアップグレードすることも可能です。
サービス名 | JUST.SFA |
特徴 | ・オリジナルの SFAを作成できる・営業スタイルに合わせたSFAを構築できる・自社専用の無料トライアルを利用できる |
モバイル対応 | あり |
サポート体制 | あり※一部のサポートサービスは有料 |
外部システムとの連携 | あり |
価格 | 問い合わせ |
運営会社 | 株式会社ジャストシステム |
公式サイト | https://www.justsystems.com/jp/products/justsfa/ |
『JUST.SFA』は、簡単にオリジナルのSFAを構築できる営業支援サービスです。
マウス操作で自由自在にカスタマイズできるので、新規開拓・既存深耕・ルートセールスなど、自社の営業スタイルに合わせたSFAを作れます。
プログラミングの知識がなくても操作可能で、構築にかかる余計な費用や手間がかかりません。コストを抑え、スモールスタートしたい企業におすすめです。
SFAを選ぶときの比較項目は、以下の5つです。
順番に見ていきましょう。
SFAを選定するうえで大事なのは、費用対効果が見込めるかどうかです。無駄な支出を出さない意識が、会社経営において必要であるためです。
費用対効果を高めるには、自社の課題を洗い出し、ニーズに合ったSFAを選ぶ作業が欠かせません。この工程を踏まないと、不要な機能に対する支出を増やしてしまいます。
費用対効果を最大化させたい場合は、無料トライアルを利用してツールと自社のマッチング度を念入りにチェックしましょう。
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SFAは、初心者でも簡単に操作できるものがよいです。社員が短期間で使いこなせるようになるため、効果を発揮するのが早いからです。
操作が簡単だと抵抗感なく使えるため、社員の利用率も高まります。ツールの活用を浸透させるためにも、使いやすさにも着目しましょう。
定着までの手厚いサポートがあるかも選定における重要な観点となります。サービス導入前にはわかりづらい運用部分までを見据えたサポート体制の情報取得を事前におすすめします。
SFAでは、企業の機密情報や顧客情報を管理します。情報漏洩のリスクを避けるために、セキュリティの質・強度のチェックはマストといえます。
<信頼性のあるセキュリティ対策例>
大きなトラブルに発展しないよう、セキュリティ対策が優れたツールを選定しましょう。
特にセキュリティ対策面に重きを置くエンタープライズ企業への導入実績がどれくらいあるかも重要な観点となります。特にセキュリティ要件が厳しいとされる金融や証券、保険業界などにも導入実績があるかも1つの選定ポイントになるでしょう。
SFAを外部システムと連携させると、営業に関する業務をさらに効率化できます。
連携できるシステム例 | 効果 |
会計システム | SFAに入力した売上のデータが会計システムに同期され、営業と経理の情報共有がスムーズになる |
チャットシステム | 案件・商談の情報を組織でタイムリーに共有でき、問題点やアドバイスがあれば即座にディスカッションできる |
メールシステム | 顧客とのメールのやりとりを記録に残せる |
SFAは単体での利用ではなく、外部システムと連携して活用するのが主流になりつつあります。
SFAの導入や定着には専門知識が必要です。専門家にサポートしてもらえば、ツールの運用がスムーズに進みます。
自社に合った運用方法の提案やカスタマイズの実装も支援してもらえるので、自力で取り組むよりもツールを有効的に使えます。
SFAとは、営業全般のサポートを目的としたITシステムです。
顧客や商談状況の情報をシステム上で一元管理できるため、業務効率化を叶えられます。蓄積したデータを分析すれば、自社に合った最適な戦略立案も可能です。
以下の記事では、SFAについてより詳しく解説しています。SFAの役割や機能の詳細を知りたい方は、あわせてご覧ください。
「CRM」と「MA」はSFAと混同されやすいツールですが、目的が異なります。
先述の通り、SFAは営業全般のサポートを目的としたITシステムです。
一方でCRMは、顧客との関係構築の支援を目的としたITツールです。顧客の個人情報や商談管理、電話・メールなどのコンタクト履歴を管理して、顧客理解を深めます。商品購入の履歴やリピート状況も記録できるため、顧客のニーズに合わせたアプローチが可能になります。
MAは、マーケティングの自動化を目的としたITツールです。サイトや広告から流入した見込み客のリスト作成や、リード育成を狙ったメールマガジン配信などを自動化する機能が備わっています。
目的が違う「SFA」「CRM」「MA」ですが、どれも営業のフェーズで活躍するツールです。
GENIEE SFA/CRM(ジーニーSFA/CRM)のように、SFAとCRMが統合されたツールにMAを連携させると、営業活動全体において高いパフォーマンスを発揮します。
SFAに搭載されている代表的な機能は以下の5つです。
機能 | 機能内容と効果 |
案件管理 | ・案件ごとの進捗状況や見込み金額を記録・優先順位をつけて効率的に営業活動を進められる |
商談管理 | ・顧客との商談内容や経過を記録・成約に向けた施策を検討できる |
行動管理 | ・営業担当者の行動履歴を記録・部下の育成や高い成果を残す社員の分析がおこなえる |
予実管理 | ・売上目標と実績をデータ化・目標値の見直しや戦略の立案を実施できる |
顧客情報管理 | ・顧客データを一元管理・信頼関係の構築や効果的な営業アプローチを可能にする |
以下の記事では、SFAの機能についてより具体的に解説しています。詳細を知りたい方は、参考にしてみてください。
>>SFAの基本機能|7つの機能から導入成功のコツまで徹底解説
SFAを導入する主なメリットは、以下の3つです。
順番に見ていきましょう。
SFAは、案件や商談ごとの進捗状況を可視化できます。
ツール上でいつでもデータをチェックできるので、部下の動きや商談の進み具合などの情報を上司がリアルタイムに把握できます。これにより、社員に対し的確かつ迅速な教育が可能になるわけです。
教育の質が高まると優秀な人材を増やせるため、企業の売上アップにつながります。
SFAでは、顧客の個人データや商談でのやりとり、問い合わせの内容といったあらゆる顧客情報を一元管理できます。蓄積したデータにより顧客の理解が深まるため、相手に寄り添った対応ができるでしょう。
顧客のニーズや好みに合った商品提案も可能になるので、顧客満足度向上につながります。
SFAは、蓄積した情報を活用して売上達成率や最終提案の進捗率などをデータ化できます。データ分析をもとに、マーケティングや営業の戦略を立案できます。
エビデンスに基づく戦略なので、より効果的な施策を打ち出せるでしょう。
SFAは顧客や商談の情報を一元管理し、営業活動の効率化や営業スタッフの生産性アップを支援してくれます。導入すれば、売上の低迷や人材育成の停滞といった課題改善の効果を期待できるでしょう。
「SFAを自社に導入したいけど、種類が多くどれを選べばいいかわからない」という方には『GENIEE SFA/CRM(ジーニーSFA/CRM)』がおすすめです。GENIEE SFA/CRMは、本記事で紹介したSFA選びの比較項目の基準をすべて満たしています。
<GENIEE SFA/CRM(ジーニー)が基準をクリアした5項目>
GENIEE SFA/CRMは、顧客情報管理に強いCRMの機能を兼ね備え、操作性・安全性に優れたSFAです。コストパフォーマンスもよく、大手SFAの約1/3のコストで利用できるプランもあります。
企業様へ丁寧なヒアリングをおこない、ニーズや状況に合った最適なプランをご提供いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。
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※本記事に掲載されている情報は作成時点での情報となります。最新の価格、サービス内容につきましては各社公式サイトの情報をご参照ください。
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