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サービスナウとセールスフォースの違いは?どっちがおすすめか5項目から比較
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2024.10.15
サービスナウとセールスフォースの違いは?どっちがおすすめか5項目から比較
サービスナウとセールスフォースの大きな違いは「何を効率化させたいか」という目的です。サービスナウは社内業務を、セールスフォースは営業における顧客管理や営業活動を効率化するITツールです。
どちらのツールを導入すればいいのか迷ったら、自社の課題やニーズに合ったほうを選択しましょう。
本記事では、サービスナウとセールスフォースの違いを徹底解説します。どちらのツールがおすすめか企業の特徴に合わせて紹介しているので、判断に迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
サービスナウとセールスフォースの違い
早速、サービスナウとセールスフォースの違いを解説します。
以下では、サービスナウとセールスフォースの特徴を順番に見ていきましょう。
サービスナウ(ServiceNow)とは
サービスナウとは、ServiceNow社が開発・提供するITSM(ITサービス管理システム)で、主に社内業務の効率化をサポートするITツールです。具体的には、以下のような機能があります。
- 従業員の情報管理
- 事務手続きの統一化
- ワークフローの可視化
- 電子書類の承認プロセス管理
社内のあらゆる業務をひとつのプラットフォーム上で完結できるため、作業プロセスの簡略化や確認時間の短縮化を実現できます。
セールスフォース(Salesforce)とは
セールスフォースとは、Salesforce社が開発・提供する顧客管理や営業活動を効率化するためのITツールです。単体のソフトウェアではなく、以下のように複数のサービスを展開しています。
企業は抱えている課題に合わせてサービスを組み合わせて導入し、必要に応じてカスタマイズできるのが大きな特徴です。
以下の記事では、セールスフォースでできることや導入するメリット・デメリットを解説しています。セールスフォースへの理解を深めたい方は、あわせてご覧ください。
>>セールスフォースでは何ができる? 何がすごいかメリット・デメリットから解説
サービスナウとセールスフォースの違いを5項目から比較
ここでは、サービスナウとセールスフォースの違いを5項目から比較します。
- 利用目的
- 主な機能
- カスタマイズ性
- 連携可能なツール
- コスト面
順番に見ていきましょう。
1.利用目的
先述のとおり、サービスナウとセールスフォースの大きな違いは利用目的にあります。それぞれの利用目的は以下のとおりです。
サービス名 |
対象領域 |
利用目的 |
サービスナウ |
社内業務 |
社内業務の効率化 |
セールスフォース |
営業活動 |
顧客管理や営業活動の効率化 |
企業の課題が社内業務なのか、それとも営業活動なのかによって、ツールの選択が変わってきます。
2.主な機能
サービスナウとセールスフォースの主な機能を見ていきましょう。
サービスナウの主な機能は以下のとおりです。
主な機能 |
内容 |
フローデザイナー |
業務の一連の流れを可視化し、業務における課題や改善点の早期発見に役立てられる |
インテグレーションハブ |
内部および外部サービスの管理を統一し、システム管理を効率化できる |
リアルタイムレポート |
社内業務の進捗状況を可視化し、遅延や業務のボトルネックの発見に役立てられる |
複数のデバイスに対応可能なインターフェース |
パソコンだけでなくスマホでも利用できるため、外出先からでも書類の申請や社員とのとのやりとりが進められる |
続いてセールスフォースの主な機能です。セールスフォースはカスタマイズして機能を追加する商品なので、はじめから以下の機能が揃っているわけではありません。必要とする機能を組み合わせて、導入していきます。
主な機能 |
内容 |
顧客管理(CRM) |
顧客情報を一元管理して、顧客ニーズに合わせた営業戦略を立案できる |
営業支援(SFA) |
営業における商談や営業活動の進捗状況を管理して課題や改善点の早期発見に役立てられる |
マーケティングオートメーション(MA) |
マーケティング活動を自動化して、営業活動を効率的に進められる |
各機能をうまく活用すれば、自社の課題解決に役立つでしょう。
3.カスタマイズ性
カスタマイズ性はサービスナウ、セールスフォースともに優れています。それぞれ利用目的は違いますが、ひとつのシステム上で情報を管理したり、社内や営業に必要な記録を入力したりと作業の本質は似ています。
カスタマイズ性に優れている共通点は下表の通りです。
カスタマイズできる要素 |
カスタマイズ方法 |
ページレイアウト |
- 項目の表示/非表示の選択
- 項目の配置場所の入れ替え
|
記録やデータの入力方法 |
|
また、サービスナウ、セールスフォースは独自のアプリケーションを構築できるサービスも展開しています。必要な機能だけを選択できるため、利便性と費用対効果の高い自社専用のシステムを作れるでしょう。
以下の記事では、セールスフォース開発について詳しく解説しています。システムのカスタマイズを極めたい企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。
>>セールスフォース開発とは?メリットや方法、注意点をわかりやすく解説
4.連携可能なツール
サービスナウとセールスフォースは、外部ツールを連携させて機能の拡張もおこなえます。共通で連携できる機能とその活用例は以下の通りです。
|
サービスナウ |
セールスフォース |
チャットツール |
社内業務における情報をシステム上で社員とやりとりできる |
案件の進捗状況や顧客対応に関する情報をシステム上で営業担当者に確認できる |
カレンダーツール |
社員の予定や会議をスケジュールで可視化できる |
営業担当者の訪問日や商談日をスケジュールで可視化できる |
会計ツール |
社員の請求書や経費をシステム上で作成・管理できる |
取引先の見積もりや請求書をシステム上で作成・管理できる |
また、サービスナウとセールスフォースの連携も可能です。両サービスの機能が統合すれば、社内業務と営業業務の効率化が図れ、営業部署全体の生産性が高まるでしょう。
5.コスト面
サービスナウの公式サイトには、コストについての情報が記載されていません。そのため、実際に問い合わせて確認する必要があります。
一方、セールスフォースの料金は以下のとおりです。
- 顧客管理(CRM):3,300円~/ユーザー/月
- 営業支援(SFA):3,300円~/ユーザー/月
- マーケティングオートメーション(MA):165,000円〜/組織/月
※税込み・年間契約
会社の規模感や追加する機能に応じて価格は変動します。
以下の記事では、セールスフォースの導入費用について具体的に解説しています。詳細が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
>>Salesforceの導入費用はいくら?プラン別の価格表や主要CRMとの料金比較
サービスナウとセールスフォースはどっちがおすすめ?違いから解説
それぞれのサービスの違いを明確にしたうえで、サービスナウとセールスフォースどちらがおすすめなのか、企業の課題や悩みにもとづいて解説します。
参考にして、導入の検討材料に役立ててみてください。
サービスナウがおすすめな企業
サービスナウがおすすめな企業の特徴は以下のとおりです。
- 部門間のコミュニケーションや情報共有が円滑でない
- 請求書や申請書の書式がバラバラで管理に困っている
- 社内業務を複数のシステムで管理し、確認や承認に手間と時間がかかっている
サービスナウは社内業務の効率化を重点に置いたITツールです。業務プロセスの統一や社内のコミュニケーションの改善といった課題解決をしたい企業は、サービスナウの導入がおすすめです。
セールスフォースがおすすめな企業
セールスフォースがおすすめな企業の特徴は以下のとおりです。
- 部署間で異なるシステムを使用しておりうまく連携がとれない
- 顧客満足度の向上が停滞しておりなかなか売上が伸びない
- 手動の業務が多くマーケティング活動を自動化させたい
セールスフォースは、顧客管理や営業活動を効率化するためのITツールです。顧客データの一元管理や営業プロセスの最適化を図りたい企業は、セールスフォースの導入がおすすめです。
以下の記事では、セールスフォースが役に立たないと誤解が生まれる理由を解説しています。懸念点を払拭してから導入を決めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
>>セールスフォースは役に立たない?は本当か!?口コミや向いている企業の特徴を紹介
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社内業務と営業業務の効率化を同時に叶えたい方には『GENIEE SFA/CRM』がおすすめです。GENIEE SFA/CRMは、SFA(営業支援システム)とCRM(顧客管理システム)の機能を兼ね備えた国産のITツールです。有名企業を含む多くの会社で導入されています。
GENIEE SFA/CRMは営業向けのサポートツールですが、連携できるツールが多いため社内業務における効率化の実現も可能です。また、組織全体でシステムを統一でき、他部署との連携もスムーズにおこなえます。
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『GENIEE SFA/CRM』導入後の成功事例3選
ここでは、弊社の商品『GENIEE SFA/CRM』を導入して社内業務や営業業務の効率化に成功した企業様の事例を3選紹介します。
実例を参考に、SFA/CRM導入後の具体的なイメージを掴んでみてください。
1.全日空商事株式会社|長期案件の対応漏れや営業会議の準備がほぼ0に
引用元:全日空商事株式会社
ANAグループの総合商社である全日空商事株式会社は、デジタルギフト事業における情報管理の効率化を図るために『GENIEE SFA/CRM』を導入しました。
従来はExcelで案件管理をおこなっていましたが、古い情報はどんどんと下の行に埋もれていくため、重要な案件を見落とす課題が発生。提案先や取引先の企業様が増えていくにつれ、Excel管理に限界を感じたそうです。
SFA/CRM導入後は、顧客情報や案件情報の閲覧や検索が効率的になりました。また、営業会議のための集計や資料作成もシステム上で完結が可能に。これにより、案件の対応漏れ・営業会議の準備がほぼゼロになったのです。
>>SFA/CRM導入後、長期案件の対応漏れや営業会議の準備がほぼ0に
2.株式会社ECC|顧客対応が効率化し新規契約獲得率が約4.2倍に
引用元:株式会社ECC
英会話スクールのほか、学習塾や資格取得のための学校などを運営する株式会社ECCは、営業活動の効率化を目的として『GENIEE SFA/CRM』を導入しました。
従来は、顧客情報の分類がうまくできておらず、優先度の高い新規顧客からの問い合わせに対応しきれていませんでした。
SFA/CRM導入後は、約180件の問い合わせのなかから新規顧客の情報を効率的に抽出。これにより、新規顧客問い合わせの対応率が約140%向上し、新規契約獲得率が約4.2倍アップしたのです。
>>SFA/CRMで営業管理の効率化に成功し新規契約獲得率が約4.2倍に
3.蝶理株式会社|ワークフロー機能の活用により営業組織のステップアップを実現
引用元:蝶理株式会社
繊維事業を主軸としてビジネスを展開する蝶理株式会社は、営業活動の属人化解消と営業担当者の業務負担の軽減を視野に『GENIEE SFA/CRM』を導入しました。
従来は、見積もりの上長承認フローが整っておらず、利益の損失が生まれていたそうです。
GENIEE SFA/CRM導入後は、搭載されているワークフロー機能を有効活用。一部で起こっていた承認漏れを防ぎ、顧客に対して常に正しい金額で見積もりを提示できるようになりました。
>>属人化した営業活動を可視化しワークフロー機能の活用により営業組織のステップアップを実現
サービスナウと セールスフォース の違いを知って自社に合うツールを選定しよう
サービスナウとセールスフォースの利用目的や機能はそれぞれ異なります。自社の課題や目標に応じて、適切なツールを選択していくのが望ましいです。社内プロセスの改善を目指すならサービスナウ、顧客管理や営業力強化を求めるならセールスフォースが適しているでしょう。
どちらの機能も取り入れたい方には『GENIEE SFA/CRM』がおすすめです。GENIEE SFA/CRMは、営業支援と顧客情報管理をサポートするITツールですが、外部ツールを連携すれば事務業務や部署をまたいでのやりとりもおこなえます。無料トライアルや資料請求にも対応していますので、まずはお気軽にお試しください。
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