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Salesforceの導入費用はいくら?プラン別の価格表や主要CRMとの料金比較
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2024.10.25
Salesforceの導入費用はいくら?プラン別の価格表や主要CRMとの料金比較
Salesforce(セールスフォース)は、SFA(顧客管理システム)やCRM(営業支援システム)といったクラウド型のプラットフォームを提供している会社です。複数の製品を展開しており、企業は自社のニーズに合わせて必要な製品を選択可能です。
セールスフォースの導入費用は、契約する製品によって異なります。また、選択するプランや追加オプションによって価格は変動するので理解しておきましょう。
本記事では、セールスフォースが提供する製品ごとの導入費用を詳しく解説します。主要CRMの料金比較表も紹介しているので、予算に見合ったCRMを導入したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
【製品別】Salesforceの導入費用|価格表あり
セールスフォースは、単体のソフトウェアではなく、複数の製品を展開しています。以下はセールスフォースにおける主要5製品の価格表です。
商品 |
導入費用 |
Sales Cloud |
※ユーザー/月
Starter:3,300円
Professional:10,560円
Enterprise:21,780円
Unlimited:43,560円
Einstein 1 Sales:66,000円 |
Service Cloud |
※ユーザー/月
Starter:3,300円
Professional:10,560円
Enterprise:21,780円
Unlimited:43,560円
Einstein 1 Sales:66,000円 |
Marketing Cloud |
Marketing Cloud Engagement:165,000〜(/組織/年)
Marketing Cloud Account Engagement:165,000〜(組織/月)
Marketing Cloud Personalization:1,188,000〜(/月) |
Account Engagement(旧Pardot) |
月額
Growth:165,000円
Plus:363,000円
Advanced:580,800円
Premium:1,980,000円 |
Lightning Platform |
※ユーザー/月
Platform Starter:3,300円
Platform Plus:13,200円 |
詳しい価格帯を商品ごとに見ていきましょう。
Sales Cloud
Sales Cloudは、CRMとSFAの機能が搭載された、営業活動と顧客情報管理の効率化を図る製品です。営業の進捗状況や顧客情報をプラットフォーム上で一元管理し、顧客ニーズを捉えた戦略的な営業活動を支援します。
Sales Cloudの費用は以下の通りです。
プラン |
価格(ユーザー/月) |
主な機能 |
Starter |
3,300円 |
・商談管理
・営業活動管理
・問い合わせ管理
・メール連携機能 |
Professional |
10,560円 |
・売上予測管理
・レポート作成機能
・ダッシュボード機能
・見積書や契約書の作成 |
Enterprise |
21,780円 |
・ワークフローと承認
・営業活動のパイプライン管理
・営業担当者の業務範囲の調整 |
Unlimited |
43,560円 |
・予測AIの活用
・顧客との会話を自動分析
・見込み客の追跡 |
Einstein 1 Sales |
66,000円 |
・すべての機能を装備
・対話型AIアシスタント機能
・組織全体のデータを一元化 |
※表示価格はすべて税込
※2024年10月現在
※Professional以上は年間契約が条件
自社の規模感や達成したい目標に合わせてプランを選んでいきましょう。
Service Cloud
Service Cloudは、顧客対応に特化したCRMです。顧客との対話履歴や問い合わせ内容をこまかく管理し、サービス品質の向上をサポートします。
Sales Cloudの費用は以下の通りです。
プラン |
価格(ユーザー/月) |
主な機能 |
Starter |
3,300円 |
・顧客からの問い合わせ管理
・レポート&ダッシュボード
・ナレッジベース(よくある質問をまとめた記事) |
Professional |
10,560円 |
・専属チームのサポート
・カスタマーセンター業務を支援するCTI
・チャンネルごとの対応機能 |
Enterprise |
21,780円 |
・カスタマーサービス向けのAI搭載
・顧客自ら問題解決できるヘルプセンターの設置
・ワークフローの自動化 |
Unlimited |
43,560円 |
・年中無休24時間体制のサポート
・AIを活用したチャットボット
・チャット機能 |
Einstein 1 Sales |
66,000円 |
・すべての機能を装備
・対話型AIアシスタント機能
・組織全体のデータを一元化 |
※表示価格はすべて税込です
※2024年10月現在
※Professional以上は年間契約が条件
Service Cloudは、カスタマーサポートセンターやコールセンターといった、顧客とのコミュニケーションが多い部署で高い効果を発揮します。
Marketing Cloud
Marketing Cloudは、BtoC向けのマーケティングを自動化する製品です。メールの自動送信や顧客の属性ごとにグループ分け(セグメンテーション)などがおこなえます。
Marketing Cloudの費用は以下の通りです。
プラン |
価格 |
主な機能 |
Marketing Cloud Engagement |
165,000〜(/組織/年) |
・メールマーケティング
・コンテンツの作成
・分析機能 |
Marketing Cloud Account Engagement |
165,000〜(組織/月) |
・リードの育成と評価
・エンゲージメント履歴ダッシュボード
・キャンペーンのレポートとインサイト |
Marketing Cloud Personalization |
1,188,000〜(/月) |
・Webとメールのパーソナライゼーション
・A/B/Nテスト
・商品とコンテンツのレコメンデーション |
※表示価格はすべて税込です
※2024年10月現在
※年間契約
キャンペーンの実施やメール配信による顧客育成をする際に、効果的に活用できます。
Account Engagement(旧Pardot)
Account Engagement(旧Pardot)は、BtoB向けのマーケティングを自動化する製品です。取引先とのコミュニケーションを自動化したり、マーケティング効果の測定・分析をしたりできます。
Account Engagementの費用は以下の通りです。
プラン |
価格(/月) |
主な機能 |
Growth |
165,000円 |
・リードの育成と評価
・エンゲージメント履歴ダッシュボード
・キャンペーンのレポートとインサイト |
Plus |
363,000円 |
・イベントの登録やアンケートの送信、SMS送信などの自動化
・マーケティング活動の可視化 |
Advanced |
580,800円 |
・専用IPアドレス
・AIを活用した機能
・情報のアクセスと共有を制御 |
Premium |
1,980,000円 |
・すべての機能を装備
・エキスパートによる迅速なサポート
・パフォーマンスとサービス品質保証の向上 |
※表示価格はすべて税込です
※2024年10月現在
※年間契約
Account Engagement(旧Pardot)は、BtoBビジネスにおけるマーケティングの効率化と最適化を図りたい企業におすすめです。
Lightning Platform
Lightning Platformは、自社専用のアプリやシステムを開発できる製品です。自社の課題解決に必要な機能だけをカスタマイズできるので、費用対効果の高いアプリやシステムの完成が期待できます。
Lightning Platformの費用は以下の通りです。
プラン |
価格(ユーザー/月) |
主な機能 |
Platform Starter |
3,300円 |
カスタムアプリで、営業やサービス、マーケティングの機能を拡張 |
Platform Plus |
13,200円 |
あらゆる部門のビジネスプロセスをデジタル化 |
※表示価格はすべて税込です
※2024年10月現在
※年間契約
セールスフォース開発においては、システム構築やアプリケーション開発の言語に精通した人材の確保が欠かせません。開発環境を整えるための費用も考慮しましょう。
以下の記事では、セールスフォース開発について詳しく解説しています。自社で作成するメリットや注意点も紹介しているので、アプリやシステムの構築に関心がある方はぜひ参考にしてみてください。
>>セールスフォース開発とは?メリットや方法、注意点をわかりやすく解説
【オプション】Salesforceの導入費用
セールスフォースでは、基本のプラン料金以外にも発生しうる費用があります。それが機能拡張やアプリ追加といった以下2つのオプションです。
それぞれの製品の特徴や価格帯を見ていきましょう。
アドオン
アドオンとは、追加機能や拡張機能のことです。各プランに標準搭載されている機能に加えて、さらに機能を充実させたいときに利用します。
たとえば、セールスフォースのメイン製品であるSales Cloudでは、以下のような拡張機能が用意されています。
拡張機能 |
価格 |
機能の特徴 |
Slack Sales Elevate |
7,920円 |
Slack(チャットツール)を使ってシステム上で組織のメンバーとやりとりでき、コミュニケーションコストの削減を図る |
Einstein for Sales |
9,900円 |
生成AIの機能を追加してメールやミーティング要請の文章を自動生成して業務効率化を図る |
Revenue Intelligence |
33,000円 |
データ分析機能のアナリティクスや収益インサイトの機能を追加して営業戦略の最適化を図る |
必要な機能を見極めて、アドオンの導入を検討しましょう。
APP Exchange
APP Exchangeとは、セールスフォースが展開しているアプリストアです。他社が開発したアプリが多数掲載されており、必要なアプリをその場で取得できます。
APP Exchangeで取得できるアプリには、無料版と有料版があります。たとえば、APP Exchangeをチェックしてみると、無料版のものは顧客の企業分析ができるアプリがありました。有料版のものは月額数万円の勤怠管理・経費精算ができるアプリが見つかりました。
価格をチェックしつつ、自社と相性の良いアプリを探してみるのも良いでしょう。
Salesforceの導入費用に関する2つの注意点
セールスフォースを使用するにあたって費用面での注意点が2つあります。
- 途中でプランをグレードダウンできない
- プランによっては利用できないアドオンやAppExchangeがある
予算どおりの運用を続けるために、ポイントをしっかりおさえておきましょう。
1.途中でプランをグレードダウンできない
セールスフォースでは、プランに契約したあとに上位のプランへの変更はできますが、下位のプランに変更ができません。
そのため「予算の兼ね合いで価格の低いプランに変更したい」「使ってみたら下位のプランの機能で十分だったからプラン変更したい」と、途中で考えが変わっても対応してもらえないのです。
無駄なコストがかからないようにするためにも、各プランの事前リサーチを念入りにおこなったうえで最適なプランを選択しましょう。
2.プランによっては利用できないアドオンやAppExchangeがある
先ほど紹介したアドオンやAppExchangeは、プランによっては利用できないものもあります。たとえば、AI機能を活用して顧客対応を効率化できるEinstein for Service は、Service Cloudで利用できるアドオンですが、Enterpriseのプラン以上でなければ導入できません。
アドオンやAppExchangeの導入を検討する際は、自社のプランで利用可能かどうかを確認しておく必要があります。
Salesforce以外の主要CRM5選|導入費用を比較
ここでは、セールスフォース以外の主要CRMの導入費用を紹介します。以下は、導入費用をまとめた表です。
製品 |
月額費用(税込) |
Salesforce (Sales Cloud) |
※1ユーザー
Starter:3,300円
Professional:10,560円
Enterprise:21,780円
Unlimited:43,560円
Einstein 1 Sales:66,000円 |
GENIEE SFA/CRM |
※10ユーザー含む
スタンダード:38,280円
プロ:60,280円
エンタープライズ:107,800円 |
Mazrica Sales |
Starterプラン:30,250円~(5ユーザーを含む)
Growthプラン:121,000円~(10ユーザーを含む)
Enterpriseプラン:363,000円~(20ユーザーを含む) |
Freshsales |
※1ユーザー
Freeプラン:無料
Growthプラン:9ドル〜
Proプラン:39ドル〜
Enterpriseプラン:59ドル〜 |
Dynamics 365 Sales |
※1ユーザー
Professionalプラン:10,720円
Enterprise Editionプラン:17,316円
Premiumプラン:24,737円 |
HubSpot |
Professional:96,000円〜(3ユーザーを含む)
Enterprise:432,000円〜(5ユーザーを含む) |
各CRMの特徴や価格帯を把握して、導入の判断材料に役立ててみてください。
なお、以下の記事ではセールスフォースの特徴を競合7社と比較しています。本記事と合わせて参考にしてみてください。
>>セールスフォース(Salesforce)の競合7社を比較!選び方のポイントを解説
1.GENIEE SFA/CRM
商品名 |
GENIEE SFA/CRM |
初期費用 |
要問い合わせ |
月額費用(月額)
※10ユーザー分含む
|
スタンダード:38,280円
プロ:60,280円
エンタープライズ:107,800円 |
運営会社 |
株式会社ジーニー |
公式サイト |
https://chikyu.net/ |
※表示価格はすべて税込です
※2024年10月現在
『GENIEE SFA/CRM』は、SFA(営業支援システム)とCRM(顧客管理システム)の機能が統合された国産ITツールです。
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2.Mazrica Sales
サービス名 |
Mazrica Sales(マツリカセールス) |
初期費用 |
無料 |
月額費用 |
Starterプラン:30,250円~(5ユーザーを含む)
Growthプラン:121,000円~(10ユーザーを含む)
Enterpriseプラン:363,000円~(20ユーザーを含む) |
運営会社 |
株式会社マツリカ |
公式サイト |
https://product-senses.mazrica.com/ |
※表示価格はすべて税込です
※2024年10月現在
『Mazrica Sales(マツリカセールス)』は、幅広い業界で活用されている営業支援システムです。小規模企業向けのプランが月額27,500円から用意されており、企業の規模感に合わせてプランを選択できます。
プランをアップグレードすれば、セキュリティを強化したり、AIが利用できたりと機能がさらに充実します。
3.Freshsales
※表示価格はすべて税込です
※2024年10月現在
『Freshsales』は、カリフォルニア州に本社があるAI搭載型CRMを提供している会社です。価格がドルなので、そのときの為替レートによって金額が変動します。
たとえば、2024年10月31日時点の為替レートは、日本円に換算すると1ドル152円です。この為替レートで計算すると、1ユーザーあたりの月額はGrowthプランでは1,375円、Proプランでは5,962円、Enterpriseプランでは9,020円です。
最大3ユーザーまで登録可能な無料プランが用意されているので、有料プランへの移行前に試験的に使ってみることもできます。
4.Dynamics 365 Sales
※表示価格はすべて税込です
※2024年10月現在
『Dynamics 365 Sales (ダイナミック365セールス)』は、IT業界大手のマイクロソフト社が提供するCRMです。日本にも拠点があり、ツールに関する対応は日本人のスタッフが対応してくれるので安心です。
Enterprise Editionプラン以上になると、マイクロソフト社の製品であるCopilot in Outlook
(主にメール機能)やCopilot in Teams(主にチャットやビデオ会議機能)の機能が利用できます。
5.HubSpot
サービス名 |
HubSpot |
初期費用 |
導入支援の料金として
Professional:360,000円
Enterprise:840,000円 |
月額費用 |
Professional:96,000円〜(3ユーザーを含む)
Enterprise:432,000円〜(5ユーザーを含む) |
運営会社 |
Microsoft Corporation |
公式サイト |
https://www.hubspot.jp/ |
※2024年10月現在
『HubSpot(ハブスポット)』は、世界135カ国以上で22万8,000社を超える企業が利用しており、高いシェア率を誇るCRMです。無料のツールも用意されていますが、ツールの効果を最大限に引き出すなら機能が充実している有料プランが推奨されています。
営業ツールやマーケティングツールなどの組み合わせも可能で、自社に最適な機能を選択できます。
以下の記事では主要CRM10選を紹介しているので、さらに視野を広げてCRMをチェックしたい方はぜひ参考にしてみてください。
>>【2024年】CRMツールおすすめ10選を比較|機能や導入メリット、選び方を解説
Salesforceの導入費用を把握して自社の予算に合ったCRMを選ぼう
セールスフォースは、1ユーザーあたりの月額料金が設定されているため、企業の規模感や利用する部署の人数に応じて導入費用を調整できます。
プランのグレードをアップさせれば、使用できるユーザー数や機能が増えます。自社の課題解決に必要な機能を見極め、適切なプランを選択していくと良いでしょう。
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