できること
- 許可したIPアドレス以外からのアクセスをシステム側で拒否
- 社内ネットワークや専用VPN経由に限定したセキュアな接続環境の構築
SFA/CRMには、顧客情報や商談履歴など、企業の最重要資産が蓄積されます。
「IPアドレス制限機能」は、グローバルIPアドレスを用いたアクセス制御により、ネットワーク境界のセキュリティを盤石にする機能です。ID・パスワードによる認証に加え、アクセス元のネットワーク自体を限定することで、万が一の認証情報漏洩時にも外部からの不正アクセスを物理的に許しません。
営業現場・管理上の課題を解決
機密データを守るため、システム管理者が直面する以下のリスクを未然に防ぎます。
- 不正アクセスの回避:ID・パスワードが盗まれた際、第三者が自宅やカフェからログインすることを防ぐ強力な障壁が必要です。
- テレワーク運用の安全確保:セキュリティが担保されていない公共Wi-Fiなど、管理外のネットワークからの利用を仕組みで制限し、事故を未然に防ぎます。
- 情報持ち出しの抑止:場所を限定せずにデータにアクセスできる状態は、情報の取り扱いに対する注意力を低下させます。「社内でしか見られない」という環境が、情報漏洩への心理的な抑止力となります。
Before / After
利用環境に依存しないIP制限の適用により、不正アクセスのリスクを徹底して排除し、強固なセキュリティ環境を実現します。
<Before> ネットワーク制限のない環境
- 場所を問わないリスク:どこからでもログイン可能なため、アカウント情報が漏洩した場合、社外からの顧客データ閲覧やダウンロード、社外でのPC利用時の覗き見での情報漏洩を阻止できない。
- 紛失時の二次被害:端末を紛失した際、保存された自動ログイン情報を使って第三者にシステムへ侵入される恐れがあり、ネットワーク側での即時遮断ができない。
- 管理外通信の利用:社員が自身の判断で無料Wi-Fi等を使用してアクセスしてしまい、通信傍受による情報漏洩のリスクにさらされる。
<After> GENIEEによるアクセス経路の限定
- 物理的なログイン遮断:許可されたオフィスや専用VPNのIPアドレスからのみ接続を許可。外部ネットワークからの不正ログイン試行を入り口でシャットアウトします。
- 紛失時もアクセス拒否:端末を紛失しても、許可された拠点(グローバルIP)以外からのアクセスはシステムが拒否。デバイス紛失による被害拡大を最小限に抑制します。
- 統制された通信環境:会社が許可した安全なネットワーク経路でしかSFA/CRMが開けないため、全ユーザーが意識せずとも高いセキュリティ水準を維持できます。
主要機能と導入のメリット
専門知識がなくても簡単に設定でき、柔軟な働き方にも対応するセキュリティ機能です。
| 機能 | 特徴 | 導入によるメリット(ベネフィット) |
|---|
| ホワイトリスト方式の制限 | 許可するグローバルIPアドレスをリスト登録するだけで設定完了。 | 専門知識がなくても、最短数分で全社規模のネットワークセキュリティを強化できます。 |
| VPN連携による柔軟な運用 | 固定IPを持つVPN環境と組み合わせることで、社外でも「安全な経路」のみアクセスを許可。 | セキュリティ強度を落とさず、場所を選ばない現代的な働き方を実現します。 |
活用シーン
実際のビジネスシーンにおいて、以下のような運用で安全性を担保します。
- 重要情報の「社外持ち出し」防止:顧客名簿や売上目標など、機密性の高いデータを扱う業務を「社内ネットワーク内」に限定。オフィスを物理的なセーフティゾーンとして定義します。
- 安全なリモートワーク:VPN経由で会社指定のIPアドレスを付与し、許可された安全な経路を通る時だけシステムを利用可能に。利便性と統制を両立したテレワーク環境を構築します。
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